バンクシー展
sa-sara です。
先日、とても行きたかったバンクシー展に行ってきました。
実はバンクシーはあまり知らなくて、メッセージ色の強いストリートアートに一瞬で気持ちを奪わたのは最近のことです。
反戦、反レイシズム、反暴力、反資本主義などのメッセージが、風刺のような絵からガンガン伝わってきます。
楽しくてセンスがあって「やってくれますね」という共感の嵐。
彼にとって描くのは難しい事ではないのかも知れませんが、1つ1つの作品にテーマを与え、どのようにメッセージが伝わるようにしていくか、かなり練られているのだろうと思いました。
インパクト、タイミング、自分が表に出ないこと。
とても難しい事ではないでしょうか。
どのアートでもそうなんですが、作品の前に立つとPCなどの画面で観る時よりもずっと深く、その想いが伝わってきます。不思議ですね。
バンクシーのストリートアートの場合は、まるで自分がその壁の前に立っているような錯覚さえ起きました。壁の質感があるからでしょうか。
↓ 火炎瓶か何かの武器を投げようとしている人物の手に花束を。好きです。
好きなアーティストが、自分と近い感情や思考を持っているのはとても嬉しい事ですね。
ここに載せなくてもバンクシーのWebsiteにて多くの作品が紹介されています。
トップページで紹介されているムービーは、バンクシーが実際に描いているところを有名な画家の解説音声をくっつけて編集したようですね。
ぜひご覧になってください。
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